Soundcore Liberty 4とEarFun Air Pro 3のスペック比較

イヤホン

最近新しいワイヤレスイヤホンが欲しいのですがAnkerのSoundcore Liberty 4とearfunのEarFun Air Pro 3でめっちゃ迷ってます。

両方ともコスパはとても良いのですが、簡単に違いを説明するとデザインのAnker、値段のEarfunという感じだと思います。

ですがそれだけではなくそれぞれのスペックを比較することで細かな違いを知り、どっちにするか決めようと思います。

Soundcore Liberty 4
Earfun Air Pro 3

スペック表

製品名Soundcore Liberty 4EarFun Air Pro3
ドライバACAA 3.0
9.2mm ダイナミック + 6mmダイナミック
11mm ダイナミック
対応コーデックSBC / AAC / LDACSBC / AAC / aptX Adaptive/ LC3(対応予定)
ANCウルトラノイズキャンセリング2.0QuietSmart 2.0 (‐43dB ANC)
外音取り込み
マイクノイズリダクションcVc 8.0 ノイズキャンセリング
3Dオーディオ
マルチポイント接続◯(2つまで)◯(2つまで)
ヘルスモニタリング心拍モニタリング、ストレスチェック、ワークアウト機能等
低遅延モード
装着検知
再生可能時間(イヤホンのみ / ケース込み)9時間 / 28時間9時間 / 45時間
ワイヤレス充電
充電速度15分で3時間利用可能10分充電で2時間利用可能
防水規格IPX4IPX5
BluetoothバージョンBluetooth 5.3Bluetooth 5.3
操作方式つまみ式タッチ式
ケースサイズ59 x 57 x 29mm60 x 50 x 31mm
重さ(充電ケース込み / イヤホン片耳)55g / 5.8g52g / 5.2g
専用アプリSoundcoreアプリEarFun Audio
カラーバリエーション黒 / 白 / 赤 / 青黒 / 白
参考販売価格14,990円8,990円

対応コーデック

Soundcore Liberty 4
Earfun Air Pro 3

AnkerもEarfunもどちらもハイレゾに対応していますが、対応コーデックが違います。

AnkerはSONYが開発したLDAC、EarfunはQualcommのaptX Adaptiveとなってます。

自分のスマートフォンに対応しているコーデックのイヤホンを選びましょう。

音質

Soundcore Liberty 4
Earfun Air Pro 3

音質については、個人差はあるもののAnkerとEarfunで殆ど変わらないと言って良いでしょう。

Ankerは万人受けするクリアな音質、Earfunは低音強めというレビューが多かったですね。

少しばかりAnkerのほうが音質は良さそうです。

ただ、音質は自分好みにイコライザーで編集できるので気にする必要はないかなーと思ってます。

対応コーデックによる差もあまり無いと思います。

ANC(アクティブノイズキャンセリング)

Soundcore Liberty 4
Earfun Air Pro 3

もちろんどちらもアクティブノイズキャンセリングに対応しています。

Earfunは-43dBと書かれていますが、Ankerについては不明です。調べればでてくるかも?

ノイキャンの強さについてはだいたい同じくらいです。ただちょびっとだけAnkerのほうが強いというレビューが多かったです。

Earfunのノイキャンは周りの環境問わず一定の強さですが、Ankerは周りの環境に合わせて自動的にノイキャンの強さが調整されるそうです。

ノイキャンで選ぶならAnker推奨って感じですね。

機能性

ANCや外音取り込み、マルチポイント接続、ワイヤレス充電など機能についてはどちらのイヤホンも十分に持っていると言えます。

Ankerはヘルスモニタリングや3Dオーディオ対応、装着検知機能があり、Earfunについては低遅延モード対応という違いがあります。

ヘルスモニタリングは正直いりません。スマートウォッチとかで十分です。

3Dオーディオは映画とかで良さそうですね。一方で低遅延モードはスマートフォンでゲームをするのにすごく役立ちます。

ゲームするならEarfun、そうでもないならAnkerって感じですね。

デザイン

Soundcore Liberty 4
Earfun Air Pro 3

イヤホン本体の見た目はそれほど大差無いですが、ケースの見た目は圧倒的にAnkerのほうがカッコいいと言えます。

特にAnkerの方はケースを開いたとき光る仕様があるので、ケースを開く度に所有欲を得ることができそうです。

LE Audioについて

EarfunについてはLE Audio対応予定と明記されています。

LE Audioというのは新たなコーデックの規格でSONYが開発し、現在特定のスマホとイヤホンのみでベータ版を展開されています。

最大の特徴は低遅延です。

このLE AudioにEarfun Air Pro 3は対応すると名言されています。

一方で、AnkerのLiberty 4は対応の予定などは書いてありません。

ただどちらのイヤホンもBluetooth 5.3なので対応しようと思えばAnkerも対応できると思います。Ankerのやる気次第という感じですね。

仮にAnker側が対応した場合、Earfun側の強みである低遅延モードがあまり意味をなさなくなるのでAnkerが大幅有利になると言えます。

ただ、LE Audioはスマートフォン側もBluetooth 5.2以上が必要で、スマホ次第では対応したりしなかったりするのでちゃんと確認してから選びましょう。

価格

価格についてはAnkerが14,990円、Earfunが8,990円となっています。

この時点で価格差6,000円ですがEarfunはセールやクーポンなどが多く配布されているので更に約1,000円~2,000円ほど値下がりすることもあります。

実質Ankerのイヤホン一個買うお金でEarfunのイヤホンが二個買えてしまいます。

流石にここまで価格差があるとEarfunは強いですね。

バグなどについて

Ankerだとマルチポイントがうまく動かなかったり、Earfunだと音が低すぎるバグなどが報告されていましたがアプデや初期化などで改善したという話を聞いたので気にする必要はないでしょう。

総評

見た目にこだわりがある人以外はEarfun Air Pro 3で良いというのが私の結論です!

決定打はもちろん価格です。価格に対する機能性を考えるとEarfunが圧倒的です。

ただ、見た目についてはAnkerのSoundcore Liberty 4がすごく良いので見た目にこだわりがある人はこちらにしましょう。

とここまで書きましたがこれを見ている方はどちらも買うのはやめましょう!

なぜなら海外で「Soundcore Liberty 4 NC」というAnkerの新作イヤホンが発表されたからです。

Soundcore Liberty 4 NC

Soundcore Liberty 4 NC

詳しい情報は明らかになっていませんが、NCとついているだけにノイキャンは強くなっていると思われます。

ただし、ドライバは11mmのシングルっぽいです。Earfunと同じですね。

もちろんワイヤレス充電やLDACには引き続き対応っぽいです。

そのうえカッコいい見た目となっています。

価格については$99.99となっており今の日本円では14,000円ほどですが、ノーマルのLiberty 4が$149.99で日本では14,990円で販売していることを踏まえると、約10,000円になるのではないかと予想しています。

日本でも発売されるかは不明ですが詳細が判明するまではEarfun Air Pro 3もSoundcore Liberty 4も買わないでおくことをおすすめします。

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