最近のマイクラ君は比較的重めです。
せっかくのオープンワールドなのに描画距離がかつかつで一寸先は何も見えないなんてことは…というのは流石に言いすぎですが、遠くのほうが見えないのはもったいない気がします。
今回はMinecraftのバージョン1.16.5以降で使える描画距離を伸ばしてくれつつ、ある程度のFPSを保ってくれるMODを紹介します。
1.12.2バージョンを探している方は以下の記事をどうぞ。
※MODを導入する際は必ず自己責任でバックアップなどを取った上で行ってください。
Distant Horizons: A Level of Detail mod
紹介するのはDistant Horizonsというmodです。
説明を聞くより見てもらったほうが早いのでこちらをどうぞ
こんな感じでめちゃくちゃ遠くまで描画されます。
マイクラ内の描画距離は8です。modの設定による描画距離は128となっています。
これだけ描画しても重くなる感じはほとんどなかったです。
自分6年くらい前のグラボなんですけどね。すごいですね。
バニラの描画距離8とくらべてみるとこんな感じ。
なぜFPSと描画距離が両立できているのかというと、「Level of Detail」という技術が使われているからですね。
Level of Detailは簡単に言うと遠くの物を簡略表示することで描画を軽くする技術ですね。
最近のいろんなゲームで当たり前に使われている技術です。
私の撮ったスクリーンショットと動画だけではわかりにくいので、作者様の動画を貼らせていただきます。
設定
くわしい設定については私が英語が苦手でよくわかっていないので省略させていただきます。
modの設定は設定画面の左上のアイコンを踏むことで行うことができます。
ひとつだけ重要な設定を説明します。
以下の画像のようにmodの設定画面を開き「Graphics」→「Quality options」を開きます。
開いた画面の「Chunk render distance」からmod側の描画距離をいじれます。
ここを大きくすればより遠くまで描画されるわけですね。流石に重くなっていくと思いますが
対応状況
前提mod
- Forge
- Fabric
ForgeとFabricどちらも対応です。前提modごとにmod自体が分かれていないので入れやすいですね。
対応バージョン
- 1.16.5
- 1.17.1
- 1.18.1, 1.18.2
- 1.19~1.19.4
modの多い1.16.5から最近のバージョンまで対応しているので素晴らしいですね。
他modとの相性について
他modとの互換性についてです。
互換性があるmod
- Optifine
- Sodium
- 新たな世界を追加するmod(Biomes O’Plentyや黄昏の森、Terralithなど)
- C2ME(multithreaded world generationが無効な場合のみ)
互換性がないmod
- Cubic Chunks
- 影mod
- Phosphor(代わりにStarlightは使える?)
- Immersive Portals
- Lord of the Rings mod
影modが使えないのは残念ですね。ですが軽量化modにはしっかり対応していて助かります。
まとめ
以上がDistant Horizons: A Level of Detailというmodの紹介でした。
やはり遠くまで見えるというのはロマンが溢れていて良いですね。将来的には影modにも対応したいとのことなのでとても楽しみです。
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